北大阪支部の稽古のかたち

5月31日土曜の午後の稽古

 

今日は都合により14時からの稽古に変更しました。

13時20分には到着したのですが、第一武道場も第三武道場もすでに一杯。

剣道やら、居合、空手、古武道?、太極拳?などなど。

どうにか第一武道場で場所を少し空けてもらい、稽古開始です。

 

大石神影流陽之表、陽之裏、三学円之太刀をゆっくり稽古します。

手の内、そけい部のゆるみ、呼吸に意識を置いて。

しばらく仕事が忙しく、自宅での稽古が出来ていませんでしたが、その割にうまく集中できたように思います。普段の生活、歩くとき、電車に乗っているとき、などにも体のゆるみを意識しています。これが少しは役に立っている…と思いたいですね。

 

続いて居合の稽古。

英信流表の稽古でも、力を使わないように気を付けます。横で子供たちが剣道の稽古をしていますが、注意を払いつつも、居合に集中できました。うーん。いい感じ。

 

ふと気づくと14時をとっくに回っています。今日は会員の皆さんはお休みかな?と思いましたが、すぐに自分の稽古に没頭しました。

 

そこへエム氏が。第三武道場で待っていたとのこと。申し訳ない。

エム氏、ワイさんと合流して、本日の稽古開始です。

 

礼法のあと、立ち居を繰り返します。軸を崩さないように、しずかに動きます。ずいぶん楽に動けるようになってきたようです。歩法も繰り返して、斬撃へ。どうしても肩を動かして振りかぶってしまいますね。ふつうはそのように振りかぶります。ひじも張ってしまいます。でも、違うのです。ひじは張らず、肩も落とすように。

鏡を使って刀の軌跡を確認してもらいます。軌跡がふらふらしてしまうのが分かったと思います。しばらく、素振りを繰り返してもらいます。その際も、そけい部をゆるめることを忘れずに。

 

基本をしっかり稽古しましょう。

 

ワイさんには、抜刀と納刀の稽古をしてもらいながら、エム氏と初発刀の稽古。

ムズカシイのですが、ずいぶん良くなりました。さらに稽古を続けましょう。

大石神影流の稽古も行います。

気になったのは、残心。

いかなる時も、油断のないように、つまりそけい部をゆるめて、進退します。

心身に浸み込ませるように稽古を積むしかありません。

 

2時間の稽古はあっという間です。

私は3時間の稽古でした。午後の稽古は時間を長くとれるのでいいですね。

でも、もう夏日。汗がとまらない一日でした。

 

                         平成26年5月31日