5月2日土曜の朝にフランスから帰国しました。例によって、時差ボケです。
今回も4週間ちかくフランス滞在でしたので、元気を出してパリまで一泊遊びに行きました。といっても、ホテルもパリまでの電車の手配も同僚がやってくれたんですけど。
私はとにかく忙しく、パリ旅行で行きたいところだけ言って、あとの段取りを任せるというまことに身勝手な行いでした。目が回るくらいの激務の中で苦しんでいるのを分かってくれた…のだと理解しています。上司だからじゃない…はず。
モンマルトルからのパリの景色(写真上)。
シャンゼリゼ通りからの凱旋門(写真中)。
遊覧船からのエッフェル塔(写真下)。
このほかにも、ベルサイユ宮殿やルーブル美術館にも行きました。ベルサイユ宮殿は宮殿内には入ったけれど広大な庭には出ず(雨で)、ルーブルも入口まで行ったけど入らず(疲れてしまって)でしたけど。
ようやくフランスにいるんだなぁと理解できたとは思います。が疲れました。
複雑なメトロも駆使しましたが、ひたすら歩いてばかり。一番最初に訪れたモンマルトルだけゆっくりパリの風を感じでぼんやりできたけど、その後は目的地にたどり着くことが目的みたいになってしまいました。たぶん、一つのところにゆっくり時間をかけて、のんびりしないと楽しめないのだと思いますね。フランス人?は、たとえばセーヌ川のほとりで夫婦やカップルでぼんやりしていました。とにかく人種の”るつぼ”で、いろんな人間がいて、いろんな楽しみ方をしています。日本で当たり前と思っていることが、当たり前でないというのは、価値観というほどではないですが、何かしら心を揺さぶるものですね。
まだフランス出張は続きます。
今度はルーブル美術館でゆっくりとぼんやりしよう!と決意しています。
ぼんやりすることを決意するのは妙な感じですね。
確信的怠惰。あんまり褒められることじゃないようですが、ぼんやり時間が大切な私には自己防衛的欲求でもありますので、悪しからず。
5月残りの連休は、しっかり武術稽古に励みます。
平成27年5月2日