広島での特別講習会

北大阪支部の松田です。
先日、広島での特別講習会に参加させていただいたので、その様子などお伝えできればと思います。

講習会が7月18日から20日までの三日間にわたり開催されたところ、私は19日の午前と20日の無双神伝英信流抜刀兵法と大石神影流剣術の講習に参加しました。

19日は、居合の抜き付け、運剣、斬撃を一つひとつ。重心の置き方、手、肩や腰の使い方、肚の動き、手の内の正しい在り方などなど、基本的と云われる部分を一から指摘いただきました。自分の身体の動きが全然コントロールできずで、何とか少しでも落ち着いて取り組もうと必死でした。

20日は、大石神影流剱術です。京都での奉納演武も念頭にしっかり取り組もうと講習会に向かったまではよかったのですが、「構え」からして大幅な修正が必要で、大ブレーキでした。陽之表、陽之裏と、皆さんの稽古が続いていく中で、独りひたすら慌て、焦り、悩み続ける一日となりました。

先生方からは、種々のご指示、多くのご指導をいただきました。御指導いただいた先生方、稽古相手となってくださった先生方をはじめ、皆さまに対して、この場をお借りして改めて心よりお礼を申し上げます。大変お世話になり、本当にありがとうございました。

講習会を通して、そもそも気付けていないことのほか、一から練習が必要なこと、手がかりを頼りに練習してみようと思うことなどいろいろあるのですが、虚心坦懐に取り組むことができればと思っております。

 

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