PC の調子がよくなかったのと、土日の都合が重なったため、しばらく更新できませんでしたが、一週間に一度のペースで道場での稽古自体は続けていました。
今日は久しぶりに英信流は詰合、大石神影流は三學まで稽古をすることが出来ました。
一人でもやっていますが、相手がいたほうが張り合いがでます。
さまざまな形を学んでいますが、形に込められた意味をよく汲み取らねばなりません。
でも受け取るこちら側のレベルに応じてしか、形の意味が分からないのも事実。
形は古典文学と一緒で、こちらのレベルに応じていろんな味を出してくれると思っています。子供のころに読んだ古典を大人になって読み直すとまったく別の姿を現すことがあります。同じように、初心の頃に学んだ形が、修練を積むにつれ、より奥深い意味が分かってくるようになります。
すべては受け取り側の問題です。
だから、出来るだけ感度を高めて、繰り返し稽古を積むのです。
そういう稽古はとても楽しいものなのです。