大阪は幾分か涼しくなってきました。稽古にも取り組みやすい季節です。
今日はいろんな団体が一緒に稽古をしており、一部は柔道場へ移動する人もいました。
本日も体験者を迎えて稽古です。体験二回目。
礼法、歩法、素振り、斬撃を稽古してもらいました。
前回は半身に苦心されていましたが、今回は半身をとれるようになっていました。
なんでも家で練習された様子。素晴らしい。
半身がとれても、動き始めるといろいろ注意することが出てきます。
が、すぐに理解し、修正をすることが出来ています。
いろんなことが同時に出来なければいけないので、簡単ではありません。
でも、自分で気が付いて修正しようとする、できるところが素晴らしい。
素直な人は上達が早いと師匠はよく言われていますが、実感しました。
初発刀になると一気に難しくなりますが、どんなふうに上達していくのか、非常に興味が出てきました。続けてほしいところです。
全身に注意を向けるのは勿論なのですが、刀を扱っているため、剣先や鞘先まで意識しなければなりません。これが居合をむずかしく面白くしているのです。
奥深い武道の世界の入り口です。