先週の講習会で多くの学びがありました。
私にとっては手の内の理解がさらに深まったこと。ついで臍下丹田の働きを感じれるようになったこと。この二つでずいぶん技が変わってきたと実感しています。
臍下丹田の感覚は伝えるのが難しいので、今日は手の内について留意点を伝えました。
といってもいつも師匠から教えてもらっていること何ですけど。
なぜ、師匠はあんなに美しく精細な動きが出来るのかを、教えて頂いた内容から説明。
これまでの私の過ちと師匠の教え、動きの違いを解説。
これって「なぜ私は教えて頂いたことが出来ないのか」を解説していることになるのでは?
いささか自虐的です。
今すぐに師匠の教えどおりには出来ませんが、目指す方向は分かったと思います。
私も試行錯誤。でも楽しい。
手の内は居合でより精緻な働きを求められますが、剣術も柔術も同じ。
余分な力を入れず、無理無駄な動きをせず、臍下丹田を働かせて静かに動く。
すこしずつしか出来ませんが、少しずつ進歩していきます。
と思っていたら、えーと、Hさん?
いつのまにそんなに納刀が上手になりました?
ついこの前、居合刀で稽古を始めたばっかりですよね?
私がそれくらい遣えるようになるまで、何年かかったか知ってます?
・・・大阪支部の「女子」は二人とも長足の進歩を遂げるので困ります。