大坂支部女子メンバーは廣島護国神社での奉納演武も終わり、格段に成長をいたしました。
が、男子メンバーは5月早々に、下鴨神社、白峯神社での奉納演武が控えています。
今日一回しか稽古ができませんので、リハーサルのように演武する形を確認です。
居合は一人で何度も稽古をしている技ですので、心配はしていません(レベルを問われなければ。。。)。
問題は柔術。受も捕も、どちらもむずかしい。
呼吸を合わせ、心をつなげ、受が先に仕掛けるのですが、形が進むにつれて、状況がむずかしくなっていきます。
履形では、中段を突いてくる受を捕が捌きます。まだ距離に余裕がある。
でも、込入や片胸側は受が襟をとってきます。超近距離。捕は受の手首などを執って技を掛けていくのですが、受の手が体軸にきわめて近いために(なにせ襟を取られているので)、よほど第一手の手の内が極まっていて、丹田中心で動けないと、受へ技を掛けることができません。
受もうまく仕掛けて導いてあげなければ、捕の稽古になりません。
武道はじつに精妙な動きを求めるのです。
またそれをいつでも実践できる心の在り方、体の在り方を求めます。
とても奥深く、かつ楽しくもあります、