昇段審査

23日、24日は昇段審査のため師匠に大阪まで来ていただきました。

名古屋支部からも支部長とお弟子さんが参加してくれました。

 

英信流表、詰合、大森流、太刀打、試合口、陽之表と多くの形を学びました。

私自身が(出来る出来ないはともかく)誤解していたところも多数あり、

非常に多くの学びがありました。

また、至らぬ点についての指導もいただき、より理解が進み、理解だけでなく体現できるようになってきたように思います。

つまりたった二日の稽古で自分としては長足の進歩を遂げた気がしています。

しかし、私以上に大阪支部の女性二人が見る見るうちに上手になっていきました。

まったくこの二人には驚かされてばかりいます。

素直で力に頼らない。大事なことだとは思いますが、なかなかむずかしい。

想い、意思といったものが強く出すぎて体の自由を奪ってしまいます。

つまり頭でっかちなんでしょう。

まだまだ修行が足りません。

 

それに今回は、丁寧にやりすぎということも新たにご指摘いただきました。

詰合を大森流のように遣ってはならない。

活きた形になっていないということです。遣えない技を磨いているようなものですね。

当たり前のことなのですが、びっくりしました。

 

さて大阪支部の皆さんは太刀打の丁寧なご指導を頂きました。

流れや勢いというものを意識して、太刀打の稽古をしていきましょう!!

 

さすがに二日目の午後は、暑さと集中した稽古に疲れが出てきて、休み休みの稽古でした。

私たち大阪支部のメンバーはともかく、師匠は広島へ、名古屋支部の方々は愛知県へ。

遠路ご帰宅となります。とてもありがたいことでした。

非常に刺激的で楽しく、実際にちょっと?笑いもあった、よい稽古を頂きました。

ご指導いただいたことを忘れずに身に付けていこうと思います。

大阪メンバーの一人は、一か月後にはマスターします!と豪語していましたので、楽しみにして頂きたいと思います。

ありがとございました。