汗をだらだらかきながら稽古をしています。
稽古に夢中になって、つい写真を撮るのを忘れてしまうので、今回は少し昔の写真です。
今日の稽古記録とはまったく関係ありません。
10月の演武会向けの技の稽古を始めました。
柔術の新しい技を学んでいます。
といっても、基本となる履形が十分に遣えれば、最初の想定が異なるだけなので、対応できるはず。
「出来るはず」なのですが、やっぱりむずかしいですね。
しっかり稽古を積んでいきましょう。
それにしても武術の体系は本当によく出来ています。
特に無雙神傳英信流で感じることですが、澁川一流柔術でもそれを感じます。
最初に学んでいることが極意で、いろんな想定で遣えるように工夫されています。
その極意も非常にシンプル。でも体現するのは本当にむずかしい。
居合も剣術も柔術もすべて同じです。
まず基本を学んで、少し遣えるようになって、新しい技を学んで基本の大切さに思い至り、新たな視点で基本を学びなおし、また新しい技を学ぶ。
少しずつ視界が広く、深くなっていく印象を受けます。
稽古を積んで少しずつ会得していきましょう。