今年もがんばるぞ!

1月14日の稽古は、それぞれに自主稽古を行いました。

支部長は引越しのため不在。兄弟子は少しあとに到着。

不安な中、女子2人だけで礼法から始めました。

横並びでお互い無言なのに、息ぴったり!!

そのあと、斬撃の稽古をしていたら、兄弟子登場。不安な気持ちも少し和らぎました。斬撃、大森流をそれぞれにたっぷり稽古した後、英信流に挑戦しました。

 

先週、名古屋稽古に参加した私は、館長から教わったことを一つずつ思い出し、感覚を確認しながら、礼法と大森流を中心に取り組みました。名古屋の稽古は、新たな気づきも多く、私の中での”第2ステージ”を意識するような稽古内容でした。

袴の着方もわからず、木刀も初めて持ったという状態で習い始め、少しずつできることが増えてきた第1ステージから、第2ステージへと向かうためには、改めて、体の感覚を大事にしつつ、鼠蹊部を緩め、下半身が上半身の動きを導くように意識していかねばならない。

意識して取り組めば、いずれ無意識にできるようになる。そのレベルを目指したいと思いました。

 

ほかにも気づきはたくさんあり、礼法のときの心、目線、礼が終わった後の体の戻し方。初発刀の左手、血ぶるいの遠心力、頭から糸が出てるかのようにまっすぐ上へ意識する姿勢、鼠蹊部のゆるみ、左刀の左足の位置、陰陽進退の一人目を斬った後の納刀後の動き、体の開き方、逆刀の上段の構えは切先から上げる、抜打は右に寄せすぎない等々。

感覚の部分もあるため、文章で表現しにくいこともありますが、たくさんの気づきがありました。以前にも館長や支部長に教わっていたはずなのに、勝手に自分で楽なほうへと変えていたのかもしれません。反省。変な癖がついてしまうと、直すのに数年かかると館長は常々おっしゃっておられます。

気をつけないといけないなと自分を振り返ることができた稽古となりました。

 

さあ、今年もがんばろう!みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。