大阪はぽかぽか陽気です。はだしで外出できるくらい。よいお天気で長尺ものも持参。
すこし時間が空きましたが、長刀と六尺棒の稽古もできました。
稽古は普段どおりに斬撃から。大森流、英信流表をそれぞれ通しで。
稽古する毎に上達しているように思います。ゆるゆると稽古を積んでいきましょう。
太刀打、詰合は相手と心をあわせます。仕太刀が勝手に動くことはありません。
月影で影が勝手に動いてしまってはいけません。
剣術がなかなかバラエティに富んだ稽古になりました。
試合口で張受の稽古。微妙で難しい(と私が感じている)ので、継続して稽古します。
その後は、長刀と六尺棒。
長い得物を手の内を滑らせて間合いに合わせて使います。
長いからといって上体で扱うと体のバランスが崩れます。剣術と同じで鼠蹊部を緩めて下半身を使って動かなければなりませんね。腰が浮きがちになってしまいますので、よく稽古したいと思います。
その後は廣島護国神社で奉納する剣術の技の稽古を通しで。
天狗鈔の丸橋は難しいですね。心が通っておらず体の動きを見てから反応しては遅れてしまいます。落ち着いて、心をあわせて兆しを掴む必要があります。剣術の醍醐味だと思いますので、丁寧に稽古をしていきましょう。
二刀は師匠から下から遣うのだと指導を受けています。
長尺ものと同じく両手に刀を持っているので、上体で遣えるはずがないのですが、心が上擦って腕で何とかしようとしてしまいます。心が上擦っていることを分かるようになっただけでも私としては上達なのですが、引き続き心を見つめて稽古を積まねばなりません。
柔術は、多彩な技を稽古。これまた廣島護国神社をはじめとする奉納演武のために稽古をしているのですが、込入、打込、両懐剣、互棒とたくさんの技を稽古しなければなりません。
うーん。基礎となる技の考え方は同じですが、シチュエーションが変わると難しさが格段に変わってきますね。稽古が必要です。
あっという間に3時間。いつもながら密度の濃い稽古です。
扱った武器は、居合刀、長木刀、常寸木刀、小太刀、懐剣、長刀、六尺棒に短棒。
どんどん武器が増えていきます。。。