体調の悪い時の稽古

この2週間は仕事が嘘のように忙しく、とうとう昨日6月30日は帰宅するなり、悪寒と頭痛がして倒れるように寝てしまいました。睡眠不足に疲労、心身へのストレスが重なったからでしょうか、37.5度の発熱もあり、無理の効かない年齢になったなあと実感。

でもほとんど10時間ぐっすり眠った後は、気分爽快。雨模様のなか気持よく道場へ。

 

 

居合は大森流、英信流表。

まだ二年も経っていないのに、よくここまで出来るようになりました。

考えてみると驚異的な進歩ですね。

まだ難しい技もありますが、ゆっくり丁寧に稽古していきましょう。

今日は順番を変えて、次に柔術を。半棒と四留。

やっと半棒を通しで稽古できました。相手の剣とつながっていないといけません。

四留はむずかしいですね。左右の手を別々の動きをしながら同時に体全体と連携させながら動かします。

考えてみたらピアノも同じですね。娘がピアノを習っていたので、すこしだけ一緒に練習をしたことがありましたが、左右の指をばらばらに動かすのに苦労しました。

娘はすぐにいろんな曲を弾けるようになったので、四留も柔らかい頭と練習あるのみ。

最後に剣術。陽之裏と演武のための稽古。

 

さすがに発熱後のため、節々がすこし痛むこともありました。でも慎重に動いたお蔭で、普段よりもチカラの抜けた稽古ができたように思います。

 

体調の悪いときやどこかに不調のあるときは、無理をしないで出来る範囲で稽古を積みましょう。場合によっては、見取り稽古もありです。

体を自由に遣おうとしているのに、体を痛めては本末転倒ですからね。