9月2日、3日と大阪講習会。
横浜支部から支部長を含め2名、名古屋支部からも2名、大阪支部も4名が参加。
その中でフル参加は4名でした。
初日の午前は岸部市民センター。午後は北千里体育館で、終日柔術の稽古。
午前中の3時間で履形をすべて確認。午後は枠型、引違、袖捕、二重突と学び、一重突を途中まで。
履形では新たな学びがありました。午後に学んだ形はどこかで学んだ技だけど、シチュエーションが異なるので途端に難しくなるという、いつもの柔術のパターンに嵌りました。
それでも柔術はとても面白いですね。
何となくですが、体の遣い方が分かってきた…ような。
ただ残念なのは、異常な暑さで柔術を稽古する環境としては過酷すぎたこと。
午前中はクーラーのある部屋でしたが、午後はどれくらい汗をかいたか分かりません。
帰宅後に風呂で眠ってしまうぐらい激しく消耗してしまいました。
二日目は終日北千里体育館でまずは初発刀から。私の悪い癖が出ており、またまたご指摘を頂きました。忘れているつもりはないですが、これくらいでいいのではと思ってしまうのが問題です。
いまの講習会開催の間隔が妥当とは思いませんが、これくらいの頻度でご指導を受けないと私のように本部で稽古を積んでおらず、日も浅い人間は、すぐに崩れてしまいます。
その後、四万十で演武する大石神影流の手数を見ていただき、鑓遣い、長刀合、棒合を稽古。お昼休憩をはさんで、小太刀の稽古。
その後は、大小詰を先生に指導いただくグループと演武の形を稽古するグループの2班に分かれて稽古。
横浜支部長にお相手して頂いて、陽之裏と大小立詰を稽古。詰合の稽古を同じく横浜支部長に見てもらって、気づいた点を教えて頂きました。
普段一緒に稽古をしない上級者に助言を頂くのはありがたいことです。理合に対する誤解や動きの問題点がとてもクリアになりました。さらに時折飛んでくる師匠からの指摘。
とても濃密な稽古となりました。
でも、やっぱり北千里体育館は暑い。二日目に柔術でなくて良かった。
次回、夏の暑い時期に開催する講習会は、できるだけクーラー完備の会場を手配したいと強く誓った次第です。
暑い中、師匠にはいつもどおり熱心にご指導を頂きました。ありがとうございました。
遠くから参加してくださった横浜支部、名古屋支部の皆さん、ありがとうございました。
この二日間、くたくたになりましたが、多くの学びがあり、楽しい時間を過ごせました。
残念なのはすぐに出張のために、関東までの移動を余儀なくされたこと。
新幹線の中で仕事をするつもりでしたが、とてもそんな気分になれず、教えて頂いた技のメモをとっているうちに、眠ってしまったのは仕方がありません。