12月23日。今年一年の稽古納めは片山体育館の柔道場です。空調が効いていて寒くない。
とてもよい環境であることを確認できました。
稽古はいつもどおり。
居合は、斬撃、大森流、英信流表、太刀打をゆっくり丁寧に。
先週の本部稽古で教えて頂いたことを少しでも体現できるように。
剣術は昇段のための稽古を。試合口、陽之表、陽之裏。これからしっかり稽古していきます。
柔術は日本武道館で演武する形を稽古。丸身もとてもうまくできました。
技を掛けられるままに受を取ることができました。
地捕も工夫がついたようで、あとは万全の体調で臨むだけ。
その後は、せっかくの柔道場なので、たくさんの形を稽古。
久しぶりの二重突や拳匪でした。これからもさまざまな形を稽古していきましょう。
たくさんの形がありますが、姿勢を崩さず、チカラを用いず、体全体の動きを同時に働かせるという理屈は変わらないと思います。
さまざまな状況を想定して、形が組み立てられていますが、根っこの体の動かし方は変わりません。
これは柔術だけではなく、居合も剣術も同じです。
基本を教えられていたのに、それを忘れ、やりやすいように動いてしまう。
基本を身に付けようとして、さまざまな工夫を重ね、少しずつ基本から外れてしまう。
先週の広島での指導で、それを痛感しました。
だから、師匠からの手直しが必要なのでしょう。
来年も稽古を重ねていきましょう。
一年の稽古、お疲れさまでした。