岩国での演武

1月28日は岩国で第4回SORAフェスティバルでの演武がありました。

前日の27日に広島へ行き、事前の稽古。師匠に最後の指導をいただきました。

その日の夜に岩国まで移動し宿泊。

演武自体は28日15時開始で、午前中はリハーサル。

奉納演武とは異なる雰囲気の演武でした。

 

前日の稽古は斬撃と抜付の稽古から。

斬撃も抜付もまだ出来ないところが多く、指導をいただきます。

ついチカラを用いてしまうのがいけません。もっと楽に動かねば。

 

続いて演武する柔術の最終稽古。ここでも指導をいただきます。

十手も分童もずいぶん手慣れてきた気がしますが、まだ体の一部のようには扱えません。

急がず慌てず、ゆったりと動きつつ、厳しく技を出さねばなりません。

 

当日のリハーサルでは、稽古どおりの演武ができました。普段どおりの技です。

やはり普段の稽古の質を高めなければなりません。

「場あたり」という言葉をはじめて知りましたが、要するに照明の当て方や演奏のタイミングなどの段取りを確認するための簡易リハーサルと、本番形式のリハーサルを行い、ようやく昼食。

錦帯橋の見える窓の大きな部屋でお弁当をいただき、その後は一時間ほど皆で散策。

心地よい疲れに、満腹、よい天気の散歩で、すっかりのんびり満足してしまい、演武のことを忘れそうになりました。写真でも一人だけ眠たそう。

 

本番では200名以上の人が見に来てくださり、太鼓の演奏の中で柔術の演武。

やっぱり稽古どおりの演武となりました。

反省点はありますが、演武でいきなり普段以上のものができる訳もありません。

普段の稽古を詰めていきましょう。

来週の日本武道館に少しでも反省点を反映できればと思います。

 

それにしても太鼓が見事で、とても楽な気分で演武をすることができました。

日本舞踊のかわいい女の子たちやダイナミックなよさこいも少しだけ見ることができて、普段と異なる演武を楽しむこともできました。

 

普段の奉納演武とは異なる楽しみでありました。

 

帰りの新幹線では大阪支部3名で演武の反省をしつつ、ちょっぴりお酒をいただいて、気持ちよく帰阪いたしました。

 

気持ちよく帰宅し、稽古日誌を書き上げたのに、公開するのを忘れていました。

たまに公開するのを忘れてしまいます。。。

横浜支部長、ご指摘ありがとうございました。でも「たまに」だと思います。。。