先週の大阪講習会では多くの反省がありましたが、公私ともに多忙で十分な稽古ができずに本日の稽古となりました。
大森流、英信流表、太刀打、試合口、陽之表、陽之裏、三學圓之太刀までを途中反省点を振り返りつつ一気に稽古しました。
その後は京都の演武のための形の稽古で、大小詰、大小立詰と柔術の稽古。
今日は割とテンポよく多くの稽古をできたように思います。
といっても、私は投げられたり、稽古を見ていたりすることが多かったですが。
自分の稽古は自分で行うのでそれで構わないのですが、投げられて転がる回数が増えると午睡の時間が長くなってしまうのが困りものです。
講習会では一生懸命になると剣道の癖が出てきてしまうとの指導をいただきました。もっと楽にならなければなりません。が、「~ならなければならない」というのも一生懸命人間のセリフですね。うまく出来るようにとか、速くとか強くとか思ってしまってはいけないのですが、つい色気を出してしまいますね。ここでの色気というのは、積極的な気持とか野心という意味での色気です。注意したいと思います。
また、私たちの稽古に対するご指導としては、間合の近さがありました。
心して稽古を積んでいきましょう。