二人での稽古

今日もベテランのエムさんと二人の稽古。

わたしは欧州出張だったため、先週の定例稽古には参加できませんでした。

なので、今週は平日夜に何度か稽古。すこし筋肉痛を抱えての稽古です。

 

斬撃のあとは居合ですが、今日は静かに稽古ができたので(剣道を稽古する人がほぼいなかった)、二本ずつゆっくり大森流と英信流表を抜きました。

エムさんは膝に故障を抱えているため、マイペースで稽古をしてもらいます。

ゆっくり楽にを心掛けるのですが、悪いところばかり気が付きます。とても二回では満足のいく稽古にはならないのですが、居合は一人で稽古できるので、早々に切り上げねば。

詰合と大小詰。これは二人で稽古したほうが楽しい。

ああでもない、こうでもないと工夫しながらの稽古です。

 

剣術は、陽之表、陽之裏、三學圓之太刀、天狗抄、二刀、小太刀、棒合。

それぞれ打太刀仕太刀を交代しながら、ゆっくりと稽古。

とくに姿勢を気にして稽古に取り組んでいるのですが、すこし楽に姿勢を保てるようになった。。。ような気がします。また師匠に手直しを受けなければなりません。

天狗抄は久しぶりに稽古しました。これまたとてもシンプルな手数なのですが、シンプルが故に難しい。研鑽が必要ですね。

 

柔術は、拳匪を一通り。時間がなくなってしまったので、これまで学んだもので形の本数が少なく、かつ私が好きなものを稽古しました。

刀を手にしていないからか、わたしには柔術が一番チカラを抜きやすく感じます。

何とか柔術の感覚を居合と剣術に活かしたいと考えているのですが、得物を持ってしまうとうまく操ろうとする下心が出てくるようです。

心の修行と言われる所以です。

 

帰宅して、午睡すると筋肉痛が激しくなっていました。