8月24日の稽古日誌を掲載できませんでした。翌25日の昼から2泊3日の関東出張が入ってバタバタと出張準備で慌てていて、日誌は記載したものの、公開するのを失念。
残念なので、稽古内容などを少し抜粋して掲載。
24日の稽古日誌。
居合:大森流、英信流表、大小詰、大小立詰
剣術:陽之表、三學圓之太刀、二刀、小太刀、天狗抄
柔術:込入
柔術はしばらく稽古をしないと、チカラを用いて相手を崩そうとしてしまいます。
心で描いたカタチに手足を用いて近づけようとするからではないかと考えています。
ですが、私の感覚としては柔術こそチカラを用いず、できるだけ自分の体幹の重さを相手に伝えるように柔らかく相手と接続することが第一で、次いで相手と自分の体の位置関係をよく見て、自分の動き出すタイミングを計ることが重要なはずです。
私の場合、動きがどこかで引っかかったり、もたついたりするときは、チカラを用いて技を出そうとしていたり、タイミングが合っていないときで、注意しています。
その柔術の心で、居合や剣術を行うと、自分勝手にできてしまうところも少し矯正されるように感じています。
居合と剣術、柔術が互いに影響しあいながら、体の遣い方を高めてくれるようですね。
と、ここまでが8月24日の稽古日誌の概略。
8月31日の稽古は、台風の影響による大雨が予想されたので、急遽お休みにしました。
先に述べた関東出張の帰りでは、品川で2時間半の待ちぼうけになりました。
静岡での大雨の影響で、新幹線が運転見合わせをしたため。
駅弁を買ってゆっくり食べながら待っていたのですが、急ぎで大阪方面に行きたい人はなかなか大変そうでした。
なので、お休みにして、私は徒歩で武道館に行けるので、傘をさしていつもどおりに稽古。
普段稽古に来ている人たちは来ていなくて、逆に初めて見る人たちがボツボツと剣道や居合を稽古している閑散とした状況。しめしめ。予想どおり。
居合と剣術を一通り、気になるところを修正しつつ稽古三昧。
あっという間の3時間でした。よい稽古でした。
帰りには青空が広がっており、傘も不要。ゆっくり歩いて帰りました。