10月19日に大阪講習会、20日に名古屋まつり協賛の日本古武道大会がありました。
大阪講習会には横浜支部長とご門人も参加していただけました。当然始発電車でのお越し。
始発に乗ってぎりぎり間に合うくらいで、大阪と横浜はちょっぴり遠いですね。
19日は雨模様でしたが妙に暑く、むしむしする中での稽古です。
翌日の奉納演武のための稽古に加え、11月に柳川で行う演武の稽古もいただきました。
先週の特訓?の成果があって、前回課題とされた長刀合も鎗合も、すこし進歩した様子を見ていただけました。
私はお気に入りの鎗も稽古させていただき、皆さん相手に突く、突く、突く。
鎗合は、肝心の太刀の稽古はあまりせずに、鎗の稽古ばかりになってしまいました。
それでもすごく満足です。
師匠にも相手をしていただきましたが、私が突く前にもう懐に入られているような入り身でした。ああいう入り身をされると鎗はどうにもできないということを学びました。
私ができるできないは二の次で、よい稽古をいただきました。
さらに、時間にすこし余裕ができたので、苦手とする技の手直しをお願いすることもでき、とても満足です。
20日は熱田神宮での奉納演武。前日と打って変わっての快晴で、しかも涼しく快適。
今回の演武では、私と大阪支部のエム氏でペアとなり、無雙神傳英信流抜刀兵法の大小立詰と澁川一流柔術の込入を。
今回、私は上級者の役割で、技を受ける側。で、いずれの形も投げられ役。
極めてリラックスした状態で臨めました。誤解がないように補足すると、投げられるのはむずかしく、怪我をしないためにはリラックスした状態でなければなりません。
自然な状態で受ける必要があるので、緊張してはいけないのです。
技を掛ける側ではないので、リラックスできていた面も否めませんけれども。
皆さん、これまでの稽古の成果を出せたのではないかと思います。
これを励みに新たに稽古に取り組んでいきましょう。
演武終了後は、「きしめん」とアイスクリーム。
これは半ばお約束のルーチンになっているイベントの一環です。
たいへん美味でございました。これも稽古の励みといたしましょう。